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地方創生へ多様性を大事に
大阪のエスカレーターは、右側に立って左側を空ける。仕事や観光で大阪を訪ねて驚いたことがある人は多いだろう。調べてみるとこの習慣は大阪以外ではあまり見かけず、大阪万博がその発祥だという説がある。他の関西地域、たとえば京都などは左側が優勢のようだ▼大阪は食も個性的だ。牛すじ肉を炒め焼きするようにしてから味噌で煮詰める土手焼き。文句なしにうまい。東京ではモツ煮込みがあるが、こちらは主に豚の内臓を使い、肉の噛み応えも違う。大阪でモツ煮を出す店は少ないという▼飲み物も違う。東京のモツ煮やモツ焼きの店ではホッピーがよく飲まれるが、大阪での普及はまだまだらしい。ホテルの朝食には納豆がついていなかったし、難波など繁華街を歩いていると、たこ焼きやお好み焼きの店がやたらと目に入ってきた。老舗の風情をたたえる和菓子屋では、大きめの煎った豆が入った名も知らぬお茶をいただいた▼行動や食の様式・嗜好が、場所によりこれだけ違う。それでも、全体として日本というアイデンティティが継続的であるところが日本の良さ・強さの源泉なのだろう。地方ごとの文化の差異は、無秩序なのではなく多様性であると理解したい▼活力は差異への寛容と、個性と個性の化学反応から生まれる。企業の人材にも同じ事が言えよう。