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2014年12月11日 前へ 前へ次へ 次へ

富士通研究所 水性植物性塗料開発 自社ICT機器に適用

 富士通研究所は10日、サーバーやパソコンなどICT機器のプラスチック筐体に適用可能な水性植物性塗料を、業界で初めて開発したと発表した。ポリ乳酸(PLA)エマルションを用いたもので、イソシアネート(硬化剤)との結合による硬化反応と、加熱によるPLAの粒子間の融着を同時に進めることで、低温乾燥での塗膜化を実現した。従来の溶剤系塗料に比べ、CO2発生量を60%、揮発性有機化合物(VOC)を80%削減できる。2016年度中の実用化を目指し調色や量産技術の研究開発を進め、自社のICT機器への適用を進めていく。


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