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ビジネス感覚と違う経済統計
経済政策や統計の記事を読んで、素直を理解できないことがある。今週発表された7-9月期GDPは2四半期連続マイナスとなったが、その一因に在庫減少があった。消費増税の影響を受け"意図せざる"在庫が積み上がった。その削減は企業として合理的判断だが、GDP統計では在庫増加がプラスに、減少がマイナスに寄与する。ビジネス感覚に反する▼GDP関連記事で気になったのは"想定以上"という表現。在庫の分析だけでなく、仮需の反動減は和らいでいるという記事も多かった。各種経済統計からも、国内経済はそれほど楽観的な状況ではなかったはずだ▼サプライズとともに、賛否両論を呼び起こした日銀の追加金融緩和。2年以内にインフレ率2%の目標達成に固執し、原油価格下落の影響を懸念したようだ。デフレ脱却は重要な政策課題にしても、原油価格の上昇は、日本経済の持続的成長にはつながらない。値下がりは生活者のみならず産業界にとって明るい材料のはずだが、2%目標を阻害するような扱いには違和感がある▼とはいえ、数字は冷酷。安倍政権はGDPの2次速報を待たず、消費再増税の延期を決め、総選挙に踏み切った。短兵急ともいえる決断だが、何かが起こりそうな雰囲気も漂う。"想定以上"に備える心構えが必要な局面が続きそうだ。