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世界文化遺産に登録された和食
「和食 日本人の伝統的な食文化」がユネスコの無形文化遺産に正式に登録された。和食の概念をめぐり日本中いろんなところで話題になっているだろう。ランチタイムに、カレーライスやラーメンなどから「これは和食?」と素朴な疑問を触発されたり、はたまた夜の居酒屋で、焼き鳥やモツ焼きはどうなのかで盛り上がったり▼もともとは、日本の料理として会席料理が提案されるはずだったが、ふたつの予期せぬ事情がからんだ。原発事故による日本産食材への風評被害を払拭したいという機運の盛り上がりと、かつて登録確実とみられていた韓国の宮中料理が、「一部の人だけのもの」という理由で登録見送りになったことだ。そんな経緯があって、"日本人の伝統的な食文化"という広い概念が導き出された▼和食は"文化"だから、どの料理が和食に該当するかということは想定されていない。とはいっても、会席料理や一級の料亭の料理人などが作る日本料理が、和食の象徴のように存在しているということは確認しておきたい▼ミシュラン三つ星料理人の神田裕行さんは、日本料理は「日本の自然の真味を食するぜいたく」と語っている。この頂点を守りながら、さまざまな国の食の要素も取り入れ和食をますます豊かにし、海外に発信していけばいいと思う。