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グーグルの新たな挑戦
日本では、新参ドコモを加えてiPhone新製品の発売で盛り上がった先週、アップル社のレビンソン会長をCEOに迎えて、グーグルが老化と病気に取り組む新企業「カリコ」を設立するというニュースが世界に流れた。「グーグルが医療分野進出?」、多くの人はそう思ったかもしれない▼しかし同社はこのほかにも、自動運転カーや気球式インターネット網など、さまざまな"ムーンショット(途方もない)"プロジェクトに取り組んでいる。荒唐無稽な空想と切って捨てるわけにはいかない。なにしろグーグルは、世界中の道をカメラを乗せた車で撮影して記録するストリートビュー計画や、図書館データベース計画を着々と進めてきた実績がある▼新会社カリコはグーグルの大規模なクラウドとデータセンターを利用して大規模データマイニングを行い、疾病と老化に関する研究を推進する。グーグルのペイジCEOは「数百万人を延命できる」と語った▼人類の図書資産のデジタル化、地球上の道の景色の収録、そして万人の願いである延命への挑戦。次はどんなムーンショットに取り組むのか。人口増加に対応して、食糧の増産や環境・エネルギー問題の解決に貢献してほしいものだ▼設立からわずか15年のグーグル。さらに15年後、どんな夢を実現しているだろう。