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2013年07月18日 前へ 前へ次へ 次へ

物材研など 簡易な光学純度測定法開発

 物質・材料研究機構(物材研)、チェコのカレル大学などの研究グループは、医薬品などに用いられる光学異性体の形状比率(光学純度)の新測定法を開発した。迅速・容易なキラルセンシングが可能で、製薬業界などでの応用が期待できる。対称構造のポルフィリン誘導体からなる新試薬と核磁気共鳴分光法(NMR)を用いる手法で、新試薬が原料と錯体を形成。その際のNMRスペクトル変化が光学純度と直線関係を持つため、多様な分子の光学純度を定量的に測定できる。同成果は英国科学誌「Nature Communications」で公開された。


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