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2013年06月24日 前へ 前へ次へ 次へ

梅雨本番と傘の話題

 関東では先週あたりから梅雨本番を感じさせる空模様が続く。雨は自然の恵み。一定の降雨量がなければ社会経済が大混乱する。そうと分かってはいても、大部分の人は雨天より晴天を好む。雨が続くと気持ちも滅入りがちだ▼この季節は、傘の携行が欠かせない。折り畳みを常に鞄に入れておけば安心だがサイズは小ぶり。長傘は差していない時は邪魔になる。雨降りの朝に持って出かけ、終業時に降っていなければ持たずに帰宅。これを繰り返すと職場に置き傘が増えてしまう▼自宅に持ち帰るつもりが、途中で一杯飲んだ店に置き忘れた経験は誰にでもあるだろう。電車の中の置き忘れなら、酒とは無関係に起こり得ることだ。傘は駅や飲食店などの遺失物ランキングで断トツの1位というのも頷ける▼置き忘れ防止対策に有効な方法は、高級な長傘を使うことだ聞いた。失くしては大変と緊張感を保てるという話だが、さてどうか。それで置き忘れを防止できるという人はそう多くはあるまい▼専門店で1万5000円の高級品を勧められた。撥水性その他機能性は抜群。使い慣れた安物とは大違いだ。気持ちは動いたがふと思う。1000円の傘なら15本買える。安物でも傘は傘。デフレに浸りきった消費者マインドを実感しながら、今回は購入を見送った次第。


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