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浮上した石油化学工業協会の改称
企業は事業内容と社名が一致しなくなると、改称を検討する。こういう会社にしたいという決意から変更する場合もある。化学企業では「工業」を外した旭化成や住友化学、「曹達」の重厚感が時代に合わないと判断した東ソー、トクヤマなどを思い浮かべる▼業界団体の名称も時代とともに代わった。塩ビ工業・環境協会はダイオキシン問題という逆風に正面から向き合うことをアピールするため「環境」を使った。プラスチック処理促進協会はこのほど、「プラスチック循環利用協会」に改称した。廃プラはゴミという認識を改め、有用な資源に位置付けて循環的利用をより推進するためだ▼今、議論が始まったのが石油化学工業協会。前身の石油化学工業懇話会発足から56年の歴史がある。ここに来て、石油化学は成熟産業というイメージが強い、原料は石油だけでなくガスやバイオなどに広がっているという産業構造の変化が背景にある。同じビルにある日本化学工業協会との役割分担を明確したいという考えもある▼団体名として「ハイドロカーボン(炭化水素)」、石化製品を象徴する「プラスチック」を冠するアイデアが提案されているが、"帯に短したすきに長し"のようだ。成熟したとはいえ、化学産業の4番打者というプライドもある石油化学、結論まで議論百出の様相である。