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早い桜の開花と黒田日銀総裁の就任
今年は桜の開花が早い。東京都心の開花日は彼岸入り前の16日だった。2月末時点では25日ごろと予想されていたから、桜前線は3月に入って進行速度を一気に増したことになる。平年に比べて10日、昨年より15日も早い▼昔は気象庁が各地の開花予想を発表していたが、2010年からは開花宣言だけ。事前予想は民間に委ねられた。気象情報会社やテレビの番組が、早い段階から開花日予想を発信している。今年は多くの気象予報士が、再三の前倒し修正を余儀なくされた▼花見客で賑わう場所では開花予想が重要だ。飲食業なら食材の仕入れやパート・バイトのシフト調整、行政サイドもごみ収集や仮設トイレ設置の手配が欠かせない。交通規制や酔客対策のため、お巡りさんも増員される▼各地で大勢の人が動けば、それにつれて経済は回る。準備さえ間に合えば、花見の時期が前倒しで到来しても問題はない。3月の個人消費を押し上げる効果も期待できそうだ▼さて、日銀の黒田東彦総裁は日の就任会見で、2%の物価上昇率目標の達成時期を「2年程度」と明言した。意気込みのほどは伝わるが、実現へのハードルは高い。自身の予想時期に拘って政策転換を急ぐあまり、前のめりになり過ぎないことだ。実体経済は時に、自然現象以上に予測し難い動きを見せるのだから。