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ロケットスタートに成功した安倍首相
今年の冬は厳しい寒さで始まった。この寒さのせいで冬物衣料の販売が好調で、10-12月GDPにも貢献した。ところが春は予想以上に早く到来した。東京の桜の開花は16日、統計を取り始めた1953年以降で最も早かった02年と並ぶ記録だ▼再登板となった安倍晋三首相。右寄りの政治を封印して、景気回復に向けたアベノミクスでロケットスタート。市場の反応も良好で円安、株高で期待感の高まった経済界には、自ら賃上げを求めた。この異例ともいえる要請に、好調業種の小売業や自動車業界などが反応して実施を発表、デフレ脱却に向けて動き出した感がある▼そして、難問とされてきた環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加も表明した。これまでのところ表立った反対は少ないようで、TPPで経済発展という成長戦略は国民からも受け入れられた▼賃上げ、TPPを複雑な思いで見つめているのは、連合とJA(農業協同組合)だろう。賃上げは連合のミッションのはずだが、安倍首相にお株を奪われた。「農家のためではなくJAの組織防衛」という批判も利用してJAのTPP反対も抑え込みにかかる。政治に影響力を発揮した2つ団体の存在が問われそうだ▼ただ"驕れるものは久しからず"は政治の常。桜のように一気に咲いて、ぱっと散らない政治を祈りたい。