帝人 外販用DMT生産設備を1系列増設
帝人は17日、外販用ジメチルテレフタレート(DMT)の生産・出荷設備を、松山事業所のDMT工場内に1系列増設すると発表した。特殊化学品原料の需要拡大に対応するため、外販用DMTの年間生産能力を現在の5万トンから10万トンへと倍増する。投資額は約10億円、今年10月に着工し2013年4月に稼働予定。液状のDMTを運搬しやすい固形状にする「ブリケット化」設備を導入する。この設備増強により現在約50億円の外販売り上げを、2016年には3倍の150億円へ拡大する。DMT全体の年間生産能力は現在の23万トンを保ちつつ、外販用DMTの比率を上げ、需要の伸びが期待されるアジア地域を中心に市場展開を加速する。