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2012年05月30日 前へ 前へ次へ 次へ

東南ア クラッカー減産強化

【シンガポール=渡邉康広】東南アジアのナフサクラッカーが、相次ぎ減産強化に乗り出した。中国経済の低迷で日本など東アジアのナフサクラッカーが先行して減産を強化しているが、ここにきてインドネシアのチャンドラ・アスリ・ペトロケミカルなど好調な経済が続く国でも減産せざるを得ない状況となっている。エチレンなどオレフィンのナフサに対するマージン(利ざや)が大きく縮小し損益が悪化していることが理由で、エチレンとナフサの値差は1トン当たり180ドル前後と今年最も少ない値まで落ち込んでいる。プロピレンやブタジエンなど他のオレフィンもマージン縮小が続いており、反転の兆しが見えない。


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