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2012年05月17日 前へ 前へ次へ 次へ

台湾石化企業 海外投資拡大へ

 【シンガポール=渡邉康広】台湾の石油化学企業が、海外投資の拡大に乗り出す。マレーシアのナジブ首相はこのほど、国営石油会社ペトロナスが南部ジョホール州で進める製油所・石油化学統合開発計画(RAPID)について、複数の台湾企業と共同で行う方針を発表した。具体的な社名は挙げていないが、台湾中油(CPC)を中心に複数の台湾企業で構成する国光石化科技が計画に参画するものとみられる。CPCは台湾国内で廃棄または移設の期限を迎える製油所・ナフサクラッカーについてジョホール州への移設を検討しており、国光石化科技の各企業も誘導品で追随する方向だ。一方、米国で石化事業を展開する台湾プラスチック(FPC)は増強投資額を従来の10億ドルから20億ドルへ倍増させ、市場ポジション強化を図る狙い。


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