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2012年04月24日 前へ 前へ次へ 次へ

外航ケミカル船 再編加速

 【シンガポール=渡邉康広】外航ケミカルタンカーの再編が加速している。2007ー08年をピークに新造船が相次ぎ船腹余剰が続いていることが背景だ。化学品の輸送需要は中国や東南アジア、中東を軸に堅調に伸びている半面、運賃は船腹余剰などを背景に下落が続き、ケミカル船社は損益悪化から抜け出せない状況。このため保有船の売却や外航ケミカルタンカー事業からの事実上の撤退など各社は自助努力を続ける一方、合併や海外企業の資本受け入れを含め再編が相次ぎ始めた。船腹余剰の一段落は13ー14年とみられており、日本の外航ケミカルタンカー企業の再編はまだ続きそうだ。


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