ローム パワーデバイス事業 5年内に売上構成比15%
ロームは、パワーデバイス事業を強化する。とくに半導体素子を全てSiC(炭化ケイ素)で構成するパワーデバイスのラインアップを拡充する方針だ。3月に量産化を開始したフルSiCパワーモジュールでは、低抵抗化や低スイッチング損失化などさらなる高性能化を追求。また、高温度動作が可能なモールドタイプモジュールの早期量産化を視野に入れる。車載や家電市場向けに絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)やインテリジェントパワーモジュール(IPM)などの開発も推進。これらの施策により、同事業の売り上げ構成比を現在の10%強から、3〜5年以内に15%にまで高める計画だ。