WET 排水のリスク管理に有用 WET研究懇話会が提案
WET(全排水毒性)は事業所排水の定期健康診断ー。日本化学会WET研究懇話会(代表・北野大明治大学教授)は、産業界や行政へ水質管理へのWETの活用を働きかける。生物応答(バイオアッセイ)を指標に、化学物質が含まれる排水の環境影響を直接評価するため、仮に影響を及ぼす原因物質が特定できなくてもリスクの有無を予知することができる。混合物の評価の突破口となる可能性もある。欧米や韓国が排水管理に取り入れており、環境省も導入を検討中。化学物質のリスク管理の新たな『モノサシ』となることが期待されている。