中国とサウジ・アラムコとの石化合弁 14年稼働
【上海=白石孝祐】中国とサウジアラビアの企業が石油・化学分野での連携を強めている。中国石化(SINOPEC)とサウジアラムコは合弁でサウジアラビア西部の工業都市ヤンブーに石油精製施設を新設することで合意した。520万平方メートルの敷地に年2000万トン能力の拠点を構築する計画で、2014年下半期の稼働開始を目指す。完成すれば中国石化にとって初めての海外精製拠点となる。一方、中国石化とサウジ基礎産業公社(SABIC)は、11年に覚書を締結した天津でのポリカーボネート(PC)樹脂・年産26万トン新設プロジェクトを正式決定するとともに、新たな事業機会を共同で開拓していく方針で一致した。