フジキン 超精密バルブ機器 越で100億円投じ新工場
【ハノイ=渡邉康広】超精密バルブ機器・システム大手のフジキンは、ベトナムで増産投資を加速する。数期に分け総額100億円を投じる第2工場となる新工場は来年10月に着工、2013年3月の完成・稼働を目指し、半導体製造装置向けとするか石油化学など一般産業向けとするか生産品目など詳細を詰める。半導体製造装置向けを手掛ける既存工場ではレイアウトを変更し省スペース化を進めている。同社は最終的に日本の2工場で生産する半導体製造装置向けバルブ機器生産の半分をベトナム工場や韓国工場に移管する方針で、現地での増産体制を確立する。これにより円高による影響を最小限に抑え、アジア市場での成長を取り込み、事業体質を一段と強固にしていく。