宇部興産 タイCPLの次期増設でFS開始
宇部興産は、タイでの立地を前提とするカプロラクタム(CPL)次期増設に関する事業化調査(FS)を開始した。タイPTTとの合弁を念頭に置いたもので、合意を得られ次第、プロジェクトの実行に踏み切る。早ければ年内にも提案するとみられる。プロセスにはコスト競争力を持つフェノール法を有力視。年15万トンの能力を想定し、2015年中の稼働を目指す。
CPLは合成ゴム(BR)と並ぶ宇部興産の主力製品。現在、宇部(山口県)、堺(大阪府)、タイ、スペインの4拠点体制を敷く。来月からタイではボトルネック解消による能力増強を行い、12年には4拠点の供給能力は年41万トンとなる。