輸入ナフサ 急落 国内石化に影響
輸入ナフサのスポット価格が急落している。原油市況の下落を受けたもので、足下では国産価格に換算すると1キロリットル当たり5万円そこそこの水準に達している。世界的な景気後退懸念を受けて原油市況はしばらく冷え込むとの見方が強く、連動してナフサ価格も下値を探る展開が続く可能性が大きい。10月以降、国内の主要石化製品の価格にも大きな影響を与えることになりそうだ。
東京オープンスペックの輸入ナフサ価格は、1トン当たり900ドル超。同価格は、4月から5月前半にかけて同1000ドル台をつけていたが、その後は同900ドル台での推移が続いていた。しかし、今週に入って一時的に同900ドルを割り込んだ。