アース製薬 蚊取り線香、タイに全面生産移管
アース製薬は、蚊取り線香の生産拠点を日本からタイへ全面的に移管する。バンコク郊外に約2億円を投じて新工場を建設。調合、打ち抜き、乾燥、包装など蚊取り線香の一貫製造体制を構築し、来年4月から日本向けに輸出する。同社が海外で蚊取り線香を生産するのは初めて。人件費や生産コストが安く、メリットが大きいと判断した。生産体制を見直してコスト競争力を高め、国内市場でさらなるシェア拡大を図る。
タイで生産を始めるのは蚊取り線香「アース渦巻香」。現地子会社のアースケミカル(タイランド)で殺鼠剤を製造していた第2工場を建て替え、このほど本格稼働を開始した。