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2011年08月23日 前へ 前へ次へ 次へ

ウイルスの脅威に晒されるスマホ

 今年はインターネット(WWW)が産声をあげてから20周年にあたるようだ。パソコンのみならず、タブレット端末、高機能携帯、スマートフォン(スマホ)とネット市場は膨らみ続ける▼なかでも、アップル社のiPhoneが先陣を切ったスマホ市場は「アンドロイドOS」の登場でにわかに活気づいている。今年4?6月期の携帯電話の出荷台数は625万台、前年同期では31%の落ち込みだが、このなかでスマホは約216万台とほぼ6倍に急伸した。携帯電話全体に占めるスマホのシェアは、昨年末の14%台から32%に上昇している▼スマホは多様なアプリと機能が消費者心理をくすぐっているようだが、それにともなってウイルスの脅威も高まっている。アンドロイドでは、すでに50を超えるウイルスが確認されている。iPhoneの場合、アプリを入手するアップストアで安全性が確認されているようだが、アンドロイドは非正規のサイトからも入手可能。これが、ウイルス被害を広げている実態らしい▼専門家は、スマホは携帯の進化形ではなくパソコンに電話機能が付いたもので、パソコンと同様のセキュリティの感覚が必要と警告する▼ガラパゴス現象が指摘された日本の携帯市場、最近は「ガラスマ」なる日本独自の機能を織り込んだスマホが人気らしい。


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