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2011年07月22日 前へ 前へ次へ 次へ

近大西條教授 ESA製剤によるがん化学療法の貧血治療は安全

 日本人のがん化学療法に伴う貧血の治療に、投薬管理下で赤血球の生成を促すESA(赤血球造血刺激因子)製剤を使っても安全性に問題ないとの分析結果を、近畿大学医学部の西條長宏教授が21日に横浜で開かれた日本臨床腫瘍学会で報告した。同製剤のがん患者への投与は生命予後に悪影響を及ぼすとの海外報告があるとして、厚生労働省の部会が中外製薬の効能追加申請の承認を「適切でない」と判断した。西條教授は「日本人症例で死亡増加に関して有意差がないことが証明された。(承認可否は)これを当局がどう解釈するかによる」と指摘した。


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