PTT―三菱化学 バイオプラ合弁始動 12年にも年2万トン設備
【バンコク=渡邉康広】PTTと三菱化学は、植物を原料とする生分解性樹脂ポリブチレンサクシアネート(PBS)をタイで企業化する。PTTによると、2012年にも年2万トン能力のPBS設備を建設したい意向で、原料となる植物由来のコハク酸および1・4ブタンジオール(1・4BD)についても年の企業化を目指していく。三菱化学は今年に入り、植物由来のコハク酸技術を有する加社、およびもう一方の主原料である植物由来の1・4BD技術を持つ米社と提携している。サトウキビなど植物原料を持つPTT、高度な生産技術・分離精製技術を持つ三菱化学、植物由来の原料技術を持つ加社・米社の4社が連携し、「タイを含めた世界の持続的社会の発展に貢献していく」(三菱化学の石塚博昭代表取締役専務執行役員)考え。