シスメックス、片倉工業から生物科学研究所を買収
シスメックスは、片倉工業から生物科学研究所(埼玉県狭山市)を4月1日付で譲り受けることで合意したと24日発表した。同研究所では蚕(カイコ)を用いた遺伝子組み換え技術でたん白質を製造しており、シスメックスは自社の診断薬原料として2009年3月から活用してきた。買収で事業や資産、従業員を承継し、動物由来原料からの切り替えを推進する。片倉工業の生物科学研では、蚕による遺伝子組み換えたん白質の生産サービスをはじめ、超遠心分析受託サービス、診断薬原料の生産・供給などを手掛けている。譲り受け価額は約19億円で、松本分室(長野県)は含まれない。現在のサービス事業などはシスメックスが引き続き行う。