JMエナジー、扁平角缶型のLiCを開発
JSRは25日、100%出資子会社のJMエナジー(山梨県北杜市)が、従来にない扁平角缶型リチウムイオンキャパシター(LiC)および制御モジュールを開発したと発表した。既存の円筒缶型と比べて表面積が広く放熱効率が高いため、充放電時の発熱による劣化を抑えられる。産業・建設機械用などとして、今秋から本格生産に乗り出す。JMエナジーが新たに開発した扁平角缶型LiCは、充放電時の発熱による劣化を抑えられるほか、セルを隙間なく直並列に設置できるため、システム全体の小型化が図れる。高出力型製品、および高出力型とセルの大きさが等しい高容量製品の2品種を揃え、今春からサンプル出荷を開始する。経済産業省の「2010年度低炭素型雇用創出産業立地推進事業」に採択されており、今秋から年産能力12万セルの専用ラインで商業生産を始める。