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2011年02月24日 前へ 前へ次へ 次へ

綜研化学、有機半導体P3HTの新規合成法を開発

 綜研化学は23日、有機系P型半導体材料として使用される有機半導体「ポリ3?ヘキシルチオフェン」(P3HT)の新規合成法を開発したと発表した。神戸大学との共同研究によるもの。従来法に比べ出発原料から目的化合物を合成する際の変換効率が高く常温域での合成が可能で、水分の影響を受けにくいなどの特徴がある。量産性といった従来法の課題を解消できるもので、今後量産化に向けた技術検討を進める。P3HTは、印刷などの簡単な工程で電子デバイスの製造ができるため有機デバイスに広く用いられている。有機溶剤に可溶な材料として、有機電界トランジスタ(OFET)や有機薄膜太陽電池(OPV)などの有機材料デバイスに使用されている。


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