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2011年02月22日 前へ 前へ次へ 次へ

新日鉄化学-九工大、DSCの耐久性向上に成功

新日鉄化学と九州工業大学は21日、共同で研究を進める色素増感太陽電池(DSC)について、独自の円筒型セル構造の開発により耐久性の向上に成功したと発表した。円筒型受光面に対し、封止面積が少ないセル構造が特徴で、約70日間(1700時間)にわたり発電効率が低下しないことを確認した。耐久性と受光面の大面積化を両立さる技術を確立したことから、低価格で電解液漏洩のないDSC開発を加速させる。今回の成果は、科学技術振興機構(JST)の産業イノベーション加速事業の一環として得られたもの。平板型DSCの大きな封止面積に着目した両者は、円筒型にすることで封止面積を縮小させ、耐久性の向上を実現した。


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