日油、国内外で低接着型細胞培養容器事業を強化
日油は、同社の生体適合性ポリマー「リピジュア」を用いた低接着型細胞培養容器「リピジュアコート」の事業展開を国内外で強化する。これまで販売してきた再生医療用途に加え、このほど抗がん剤候補物質のスクリーニング試験への用途拡大に乗り出した。また、需要家のニーズに応じて大量培養容器の開発にも着手している。営業面では米国展開を強化する方針で、米国子会社に専任スタッフを配属し、今月から大手製薬メーカーや研究開発機関を対象に本格営業を開始した。これらの取り組みで、5年後に低接着型細胞培養容器の世界市場シェア20%の獲得を目指す。