真空機器、2010年の売上高41%増に
日本真空工業会は、真空機器の2010年の受注・売上高統計をまとめた。全真空装置の売上高は、とくに半導体分野が08年の水準まで大幅な回復をみせたことから、前年比41%増の5999億円となった。受注も同74%増で、ともに同2ケタ増を記録している。10年の全真空機器の受注高は6834億円で前年度比74%増、輸出は4449億円で同108%増、国内は2385億円で同33%増と、大幅に増加した。装置の内訳は、真空装置が前年比81%増、全コンポーネントが同67%増、役務が同18%増。 真空装置は08年の受注額を上回り、06年のピーク時にはおよばないものの、07年受注額近くまで回復した。ただ全コンポーネントと役務は、08年の受注額までは回復していない。一方、売上高は5999億円で同41%増、輸出は3281億円で同61%増、国内は2718億円で同23%増だった。真空装置は前年同期に比べ37%増、全コンポーネントは同67%増、役務は15%増といずれも増加した。