日本化薬、中国でエアバッグ用インフレーター能力倍増へ
日本化薬は、セイフティシステムズ(自動車安全部品)事業のグローバル展開を拡大する。まず中国では、浙江省の拠点でエアバッグ用インフレータの増強工事に今春から着手。今秋をめどに生産能力を現状の年100万個から倍増となる同200万個へ引き上げる。さらにメキシコ拠点では、従来の北米地域を主な対象とした展開に加え、ブラジルをはじめとする南米市場の本格的な開拓に乗り出すとともに、これにともなう生産能力増強の検討に入った。これらにより、拡大が続く新興国需要に対応し、セイフティシステムズ事業の海外展開にさらなる弾みをつける。日本化薬のセイフティシステムズ事業は、エアバッグを開くガスを発生させるインフレータや点火・ガス発生装置に組み込むスクイブ(点火具)、シートベルトプリテンショナー用マイクロガスジェネレータ(MGG)をグローバル規模で展開している。