電気化学、次期大型事業創出へR&D体制再編
電気化学工業は、研究開発(R&D)体制を4月1日付で再編する。次期大型研究テーマの創出と推進を目的に中央研究所(東京都町田市)の機能強化に主眼を置くもので、事業部ごとにあったR&D部門の役割を再検討していく。あわせて、R&D部門と生産技術部門の運営一体化も重視。本社や工場の技術総括部門の体制を整え、事業化を視野に入れたプロセス開発機能の充実に結びつける。一連の組織再編にともない、事業部で手掛けている案件も含め、R&Dを担当する役員が研究開発の方針やテーマに関する事項を総括するようにする。コーポレートの研究開発機関である中央研究所に中長期的なR&Dテーマを集約し、次世代を担う大型事業の発掘・育成へとつなげていく。また、中央研究所の基礎研究部を、蛍光体研究部と新規材料研究部に分割。収益の柱に位置付けている電子材料事業の成長を加速する。