J-ケミカル 光に対し高耐久性の水溶性銀系抗菌剤を開発
J-オイルミルズ子会社で木材用合成樹脂接着剤大手のJ?ケミカル(東京都中央区、近藤邦彦社長)は、光に対して高い耐久性を示す水溶性銀系抗菌剤を開発、4月から市場投入する。特殊な原料配合などにより銀イオンが水中で安定化することで、一般的な有機酸銀系抗菌剤に比べて変色耐性が約100倍に向上。殺菌成分の銀イオンが光で変色しやすい課題を解消した。配合する有機成分との相乗効果で水に対する溶解性が高まり、銀イオン濃度も大幅に高めた。トイレタリー・サニタリー、繊維の抗菌加工など工業分野を中心に広範用途を見込み、初年度2500万円、5年後2億円の売上高を目指す。同社が抗菌剤を手掛けるのは初めて。