住友ゴム工業、リトレッド事業で初の海外展開 中国進出
住友ゴム工業は、リトレッド事業で中国に進出する。14日に行われた決算説明会において、現地需要の拡大に対応するため事業展開のための準備に着手する方針を明らかにしたもの。中国ではトラック・バス(TB)用タイヤの需要増加に比例する形でリトレッドタイヤのニーズも高まっている。同社でも2拠点目となるタイヤ工場の建設に着手するなど供給拡大に向けた増強投資を積極化しており、リトレッドを含むトータルサービス体制の構築により中国事業の規模拡大を推進する。リトレッドタイヤは、使用ずみタイヤの摩耗したトレッド部分を張り替えたタイヤ。新品タイヤに比べて製造にかかわる石油消費量を7割近く削減できるほか、製造から廃棄の過程で約41%のCO2排出を削減できるといった特徴を持つ。TB用タイヤで採用され、欧米市場で普及しており1本のタイヤで2?3回再生利用することも珍しくない。