ダイセル、可視光応答型酸化チタン系光触媒の新用途開拓
ダイセル化学工業は、独自開発した可視光応答型酸化チタン系光触媒の用途開拓を加速する。光反応性の高いロッド型の結晶で、既存の可視光応答型光触媒の約3倍のVOC(揮発性有機化合物)分解活性がある。このほど同光触媒を用いて、オフィスやリビングの室内光レベルでのVOC分解性能や抗菌性能を評価し、十分な能力があることを確認した。病院や老健施設、学校の壁に塗装して抗菌性付与やシックハウス対策に応用したり、浴室の壁に塗ってカビの発生抑制に役立てるなど、さまざまな使い方が考えられる。すでに一部の企業と用途開発に乗り出しているが、さらに多くの企業と共同で新たな用途展開を目指す。