タキロン、ろ過板子会社の本社工場を移転・拡張
タキロンは8日、100%子会社でフィルタープレス用大型ろ過板などを製造販売するタキロンポリマーの本社ならびに工場を移転すると発表した。タキロンではタキロンポリマーをエンジニアリングプラスチック事業の中核企業と位置付けているが、現工場は拡張余地がなく再開発も困難であることから新拠点に移ることを決めた。現在、本社と工場がある福岡県柳川市から新たに同県八女市の八女市今福工業団地内に移転する。設備投資も含め費用は総額で約10億円を予定している。新本社・工場の敷地面積は約1万7800平方メートルと既存拠点の2倍に広がる。新工場の生産能力は当面、月産200トンを計画しており、現有工場が保有する規模と同等だが、将来に向けた増強を視野に入れている。今春から着工したい考えで、2012年1月の稼働入りを目指す。柳川市の土地は民間企業からの借地で、新拠点移転後に返還する予定としている。