森田化学、中国でLiB用電解質の新製造拠点新設へ
森田化学工業(大阪市中央区、森田康夫社長)は、中国でリチウムイオン2次電池(LiB)向け電解質の製造拠点を新設する。現在は江蘇省張家港市で六フッ化リン酸リチウム(LiPF6)を年間約1400トン生産しているが、需要が急拡大していることから2012年までに同6000トンまで引き上げる計画。張家港拠点の増強と同時に、新立地での新工場建設の検討に入った。複数の候補地をリストアップしており、早急に建設地を選定して着工する方針。森田化学は2004年に住友商事と合弁で設立した森田化工(張家港)有限公司でLiB向け電界質を生産。今年9月までに第4期生産増強工事を完了し、年産能力を年内に1400トンから3000トンに高める。来年には工事を2期に分けて6000トン体制を実現したい考え。