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2011年02月07日 前へ 前へ次へ 次へ

日本電工、LiB向けLMOの新工場が完成

日本電工は、自動車用電池材料の事業展開に拍車をかける。高岡工場内で建設を進めていたマンガン酸リチウム(LMO)の第2期新工場がこのほど完成し、国内最大規模となる年産6700トン体制を構築した。一般的にLMOは、自動車向けリチウムイオン電池(LiB)の正極材として長期寿命特性やエネルギー密度に課題があるが、同社製品はこれら課題を解決することでハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)用LIB向けに供給している。同社では、能力増強を背景に同事業の規模拡大を推進する。日本電工は、1997年にLMOの商業生産を開始し、さまざまな用途に展開してきた。近年では主力の合金鉄に続く新事業育成の1つにLMOを位置付け取り組みを強化しており、08年に既存工場の能力アップにより生産能力を年700トン規模に引き上げるとともに、昨年1月には高岡工場(富山県)に第1期新工場を建設し、年産2700トン体制を構築している。
日本電工の新工場.


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