ニュースヘッドライン記事詳細

2011年02月07日 前へ 前へ次へ 次へ

東レ、超高耐久のPETフィルム開発

東レは4日、耐久性を汎用ポリエステル(PET)フィルムに比べて約4倍に高めた超高耐久PETフィルムを開発したと発表した。独自のポリマー設計技術とフィルム精密構造制御技術を融合することで、PETフィルム本来の機械特性を維持したまま、耐久性を大幅に高めることに成功した。同社岐阜工場(岐阜県安八郡)の既存設備を利用し生産。2011年度上期をめどに太陽電池のバックシート用途などを対象にサンプルワークを開始する予定。PETフィルムは機械特性、耐薬品性、電気特性に優れるが、高温多湿下に長期間さらされると加水分解や配向緩和が進行して機械特性が低下することから、太陽電池用バックシートやモーター用絶縁部材、回路基板といった用途では耐久性の高いPETフィルムが使用されている。


Copyright(c)2010 The Chemical Daily Co., Ltd.