長瀬産業、核酸医薬・診断関連分野に参入
長瀬産業は核酸医薬・診断分野に参入する。このほど理化学研究所ベンチャーで同分野における基盤技術を保有するタグシクス・バイオ(横浜市、平尾一郎社長)と資本・業務提携を締結した。核酸医薬品は本格的な実用化にいたっていないものの、将来的な成長が有望視されている。両社は基盤技術の実用化、製薬会社など顧客へのプロモーション活動を展開。顧客との共同研究、共同製品開発から原料調達、製品製造まで一貫したサポート業務を含めた事業モデルの確立を急ぐ。タグシクス・バイオは2007年3月設立のベンチャー企業で、人工塩基対システムで世界トップクラスの技術を有している。分解しやすい特性のあるRNAを安定化する技術も特徴で、これらの技術を用いた核酸安定化技術・人工塩基対システムを用いた診断・検出事業、医薬品事業、試薬販売事業を手掛ける。