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2011年01月25日 前へ 前へ次へ 次へ

日本化薬、膀胱がん薬などがん領域の開発加速

日本化薬のがん領域の開発パイプラインが大きく前進している。導入品の膀胱がん治療薬と医療材料の血管塞栓剤が相次ぎ国内臨床試験(治験)入りしたほか、年内にはパクリタキセルの高分子ミセル製剤の国内治験を第3相に進める。また抗体医薬のバイオシミラー(バイオ後続品)の国内治験も年内に始める計画だ。医薬事業の柱である抗がん剤の開発を加速、2016年5月期の同事業での1000億円達成とその後のさらなる成長につなげる。膀胱がん薬は米スペクトラム・ファーマシューティカルズから09年に導入した「アパジコン」(一般名)。カテーテルを使って膀胱内に直接投与する薬剤で、経尿道的腫瘍切除術(TURBT)後の再発予防が予定適応症。日本化薬は韓国を除くアジアでの独占的開発・流通販売権を獲得しており、15年度の国内上市を目指す。アジアでも臨床開発を進める計画だ。


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