佐々木化学薬品、環境・安全対応の金属表面処理剤拡充
金属表面処理剤メーカーの佐々木化学薬品(京都市山科区、佐々木智一社長)は、環境・安全対応型表面処理剤を相次ぎ開発した。毒劇物法対象薬剤を含まないノンフッ酸型ステンレス鋼溶接焼け除去剤にジェルタイプを追加、今夏めどに投入する。ジェル状のため液だれの心配がなく、対象個所に必要な量だけ使用できる。また、シアン化合物を含まない窒化クロム(CrN)膜剥離剤を開発した。切削工具・ドリル表面のCrN膜に関し、シアン化合物を含んだ製品と同等の剥離能力を持たせることに成功した。環境・安全対応型製品の拡充策としてサンプル出荷を強化する。佐々木化学薬品は法規制対応・環境負荷低減につながる製品開発を進めるとともに、薬品リサイクルにも力を入れるなど環境対応型の展開を強化している。この一環として、金属表面処理剤の新製品を相次ぎ開発した。