日立電線、年内めど中国で産業電線製造を開始
日立電線は24日、中国で産業用電線の製造を開始すると発表した。グループ会社の日立電線蘇州の敷地内に約10億円を投資して新たな設備を投入し、年内をめどに鉄道車両用電線および耐熱電線の生産に乗り出す。2014年度に年間25億円の売り上げを達成したい考え。産業用電線は、鉄道や工場・港湾設備、各種産業機械などで使われ、中国ではおう盛な建設需要や大規模な高速鉄道網の整備計画などを背景に市場が拡大。また性能面でも、耐熱性や可とう性などに優れる高付加価値製品の需要増が予想される。 今年度に始動した日立電線グループの3カ年経営計画では、海外事業の抜本的強化に向け複数の有力製品を生産する「製造コア拠点」の設置を進めつつある。今回の投資案件は、その最初の取り組み。