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2011年01月25日 前へ 前へ次へ 次へ

三菱化学、炭素事業の海外展開を本格化

三菱化学は炭素事業の海外展開を本格化させる。東南アジアにおけるコークス、タール蒸留プロジェクトに資本参加し、得られるタールを用いて、高純度グラファイト製造能力を増強した坂出事業所で高付加価値製品に加工する。三菱化学はコークス、タール蒸留に関するノウハウを提供することができる。投資額はコークスなら数百億円、タール蒸留なら数十億円規模を想定し、2年内にまとめたい考えだ。新興国で伸びる鉄鋼用原料コークス需要に応えるとともに、国内のニードルコークスなど高付加価値事業強化につなげる。三菱化学は坂出、加古川(関西熱化学)に計600万トンのコークス製造能力を保有しており、うち20-25%を欧米を中心に輸出している。今後も東南アジア、ブラジルなどの新興国での需要増を見込み、輸出を拡大していく。


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