フジクラ、特殊光ファイバー用融着接続機を開発
フジクラは21日、非通信用の高機能型光ファイバー融着接続機と周辺機器を開発したと発表した。接続機では、ファイバーの端面を軸方向から観察する光学系を追加し、側方観察が困難なコア調心や偏波面回転調心を行えるように仕上げた。また、従来にない接続部のポリイミド被覆除去機と光ファイバーの全自動前処理機を開発。新規5製品を4月に投入する。国内および欧米を中心とした光機器メーカーに販売する。初年度売り上げ目標は20億-30億円。今後、非通信用の光ファイバー向け市場で70%以上の圧倒的シェアを確保していく。フジクラは融着接続機で年間100億円以上の売上高があり、通信用の世界シェアは5割を超える。光ファイバーの応用範囲は従来の通信分野に加え光ファイバーレーザー、光センサー、医療用途などの特殊分野が広がりつつある。光ファイバーの応用製品の開発・製造現場では、融着接続の対象となる光ファイバーが急速に多様化しており今回、工場向けの接続機と周辺機器を開発した。