旭化成ーMSHD、補助人工心臓海外展開で提携スキーム変更
旭化成は21日、医療機器開発ベンチャー、ミスズ・サンメディカルHD(MSHD 長野県諏訪市)との共同事業である補助人工心臓の海外展開について、提携スキームを変更することで合意したと発表した。旭化成がMSHDに出資する代わりに、海外合弁会社についてはMSHD子会社サンメディカル技術研究所(長野県諏訪市)の100%子会社にする。第3世代の補助人工心臓の開発競争が激化しており、両社は製造・開発・販売機能の統合を含めた事業スキームに変更することで、開発スピードを一層加速させる狙いだ。旭化成は1月20日付で、米合弁会社エヴァハート・メディカル・USA(持分比率60%)と、欧州・アジア地域の統括合弁会社で東京に本社を置くエヴァハート・メディカル・インターナショナル(同40%)の保有株式すべてをサンメディカルに譲渡。代わりにMSHDの増資を引き受ける予定だ。出資額は非開示。