日華化学、国内外で生産体制を再構築
日華化学は生産体制を再構築する。海外では、台北市街地にある台湾日華の工場を、桃園科技工業区に取得している工業用地に移転する。今年3月に着工し、来年1月の竣工をめざす。同社は海外に8つの生産拠点を有しており、台湾の新工場と中国の浙江日華の工場を基幹工場とし、最重要エリアと位置づけている中華圏をはじめ、アジア各国への事業展開を加速する。一方、国内は関東工場(千葉県旭市)の設備を、先ごろ完成した鹿島工場(茨城県神栖市)に2013年までに移転する計画を掲げており、鹿島工場と鯖江工場(福井県鯖江市)の2拠点体制とする。グローバルな原料調達や生産管理で、長引く円高でも利益を生める体質をつくる。