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2011年01月24日 前へ 前へ次へ 次へ

日本ポリケムグループ、高機能化と能力削減を推進

 日本ポリケムグループは、製品の高機能化と生産能力削減を進める。ポリプロピレン(PP)は2012年末までに複数の新規グレードを製品化し、高機能品比率を高める。ポリエチレン(PE)でも既存製品の高機能製品を強化する。一方で競争力の劣るプラントの生産停止も進める方針で、国内需要の縮小や中東製品の本格稼働による需給バランス緩和に対応を進める。親会社間で合意形成を図り、早急に具体案をまとめたい考えだ。日本ポリケムは三菱化学100%出資の持株会社で、PE事業を担う日本ポリエチレン(日本ポリケム58%、昭和電工27.3%、JX日鉱日石エネルギー14.7%)、PP事業を担う日本ポリプロ(日本ポリケム65%、チッソ35%)に出資している。自動車など主要ユーザーの海外生産シフト、コスト競争力ある中東製品の本格稼働により、今後、ポリオレフィン各製品の国内における事業環境はますます厳しくなると予想しており、日本ポリケムグループは3-5年かけ生産能力削減と製品構成の最適化を図っていく。


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