セラニーズ、南京と珠海にエタノール生産拠点新設
セラニーズは南京(江蘇省)および珠海(広東省)にエタノール設備を新設する方針を明らかにした。同社によると、20日までに南京化学工業園と珠海高欄港経済区のそれぞれとの間で、工業用エタノール生産基地の構築と運営に関して覚書を締結した。今後、2年半以内に両拠点で生産を開始する計画となっている。当初生産能力はいずれも40万トンとなる見込みで、初期投資額は1拠点当たり約3億ドル。中国の工業用エタノール需要は年間約300万トンで、今後も8-10%成長が見込まれている。 南京、珠海で新たに立ち上げる生産拠点には、セラニーズの最新生産技術が導入される。同社によるとアセチル関連技術をベースに生み出した新技術により、初期投資額を大幅に下回るコストで2倍以上への増設も可能という。(上海支局)