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2011年01月20日 前へ 前へ次へ 次へ

塩ビ樹脂、10年内需が100万トン台を回復

 2010年の塩化ビニル樹脂(PVC)内需は、前年比7.4%増の103万903トンとなり、2年ぶりに100万トン台を回復した。一方、輸出は同6.5%減の65万9571トンとなったため、出荷全体では同1.5%増の169万474トンと微増にとどまった。前年比で増加したとはいえ、2年前の水準に比べれば12%減に過ぎない。公共投資や住宅着工の不振、一部産業の海外シフトなどから、本格的な回復にはいたっていない。樹脂窓など大きく伸びた用途もあるが、規模はまだ小さいようだ。09年に中国向けを中心に好調だった輸出は、円高の影響もあり、減少に転じた。1-3月には20万トン規模あったが、4-6月が14万8180トン、7-9月が16万1752トン、10-12月が14万9766トンとなり、4月以降はすべて前年同月実績を割り込んだ。


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